第七十四章:車検が来た!A
ZXの車検が予定通り完了しました。本章では金額含めレポートします。 車齢13年、走行距離12万キロと我がZXは低年式×多走行車の見本みたいなものです。 2年前の購入時にあちこちリセットをかけ、今回は新たな課題に取り組んだ訳です。 因みに2年前の大まかな整備箇所は@前後ショックアブソーバー交換Aタイミングベルト交換BATF交換でした。 この3点は国産であれ輸入車であれ必要な整備項目です。 今回の主要な整備箇所は以下の通りです。 @ATF交換+ストレーナー(オイルフィルター)交換 AO2センサー交換 Bエンジンルーム内フェールホース交換 Cベルトテンショナープーリー交換 @のATFは2年前も交換しましたが、今回は新車時から1回も交換していないストレーナーの交換をしました。 12万キロ使ったストレーナーがどうなったかは下に写真を掲載しておきます。 AのO2センサー交換は、2年前の購入時から故障していたものの、ずっと放置していた部品でしたが、今回で 年貢を納めました。 Bのホースはホース本体がヒビ割れており、いつガソリンが漏れても(漏れたら炎上)おかしくない状態でした。 さて、一番気になる費用ですが、 ・諸費用(税金+自賠責等)=¥ 63,970 ・整備費用一式(税込み) =¥265,177 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 合計=¥329,147 と、結局今回も30万を超えてしまいました。 田澤さんと相談の上、必要最小限の整備に絞った訳なのですが、ZF製4HP14型のATユニットのメンテナンスと O2センサーの交換で11万かかってしまいましたネ・・・。 特にATは当時のシトロエンの一番のウィークポイントでメンテを怠ると即廃車になってしまいます。 過去BXの時は載せ替えを行い40万コース(トホホ)でしたっけ。 しかし、今回はこれでジ・エンドではありません。 田澤さんからは、シリンダーヘッド上部のパッキンからのオイル漏れを指摘され、これも何らかのタイミングで交換 しなければならないのです。いや〜まいった、まいった。 「ZXとの闘い」はまだまだ続くのであります。 (第七十五章に続く) |
![]() これがフィルターにたまったスラッジ(金属片)。 フィルターが破損し、スラッジがAT内に入ったら即廃車! ※写真をクリックすると拡大できます。 |
![]() これがO2センサー!この部品1個で4万だ〜! 部品代の高さ故、交換を延び延びにしてた訳です。 |
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