シトロエンZXはシトロエンが創ったVWゴルフクラスのクルマです。
同社のBXやエグザンティアとは異なり「ハイドロ」を搭載せず、バネサスが採用されています。
しかし合理的な設計により全長約4mのクルマとは思えない居住空間・荷室の積載量を誇ります。
私のZXは95年式の”シュペール”。国内に輸入された唯一の2リッターエンジン仕様です。
ZXの中でも最も高価なグレードで新車当時のプライスは約270万円。それを11年落ちで6万で購入しました。
かくして6万のクルマでどんなカーライフが展開されるかという実験が開始されました。
実験は最後は不遇なトラブルで4年強で終了しました。
その間5万キロ走行しましたが、結果的に素晴しいデザイン・性能に全く飽きる事がありませんでした。
今乗られている方も、もしかしたらこれから考えている方にも、下記の記録は一台の車を追いかけた膨大な
ものなので、きっと役立つ?と思います。
因みに色々ありましたが、私は辛いと思った事は一度もありません(シトロ菌に冒されているから・・・)。
機会があれば是非ZXご賞味下さい。フランスの”普通”が国産と違う事が感じ取れたらもうアウトです。
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