第144章:エグザンティアに買換え決定
田澤自動車さんから部品代含めた概算見積もりが出てきました。結果はやはり30諭吉弱。 15万キロを超え、他にも不具合や老朽部品を抱えた状態でこの金額は高い(と、いうか痛い)です。 今回は私も一般常識的な判断で維持の継続を断念しました。また嫁さんも修理には反対の意見でした。 そうなると”次”という事になります。私の場合国産車は経験上維持する楽しみを全く見出せなかったのでパス。 輸入車も色々ありますが、やはりフランス車が好き。シトロエン・プジョー・ルノーみんな好きです。 しかしルノーは近隣に整備拠点がないのでNG。田澤さんお得意のシトロ・プジョーで絞りたいところです。 田澤社長と色々話した結果、機械としての信頼性と価格、今迄の私の車歴から「エグザンティアがベストでないか?」 という事になりました。 そこで田澤社長の口利きでエグザンティア(以下”エグ”)の在庫が豊富な深谷のキャロルさんに一家で訪問しました。 キャロルさんでは私達の為に3台のエグを並べて待って頂きました。その中で嫁さんが一目で「これだよ、コレ!」と、気に 入ってしまった車体がありました。それが2001年型SXリミテッド・エディション・プラスでした。エグの最終生産ロットです。 2000cc16バルブ、ATは「トラブルが多い」とされるAL4の個体です。AL4に関しては6年前に一度換装しているとの事。 試乗してみると以前のエグとより強化された車体とハイドロの相乗効果で恐ろしく柔らかい乗り心地。本革シートの座り心地 も良い感じ。またエンジンも静かでATも問題なさそうな感じでした。色もスカイブルー系で紺ばっか乗ってきた私には斬新な 感じです。嫁さんも「この車良いオーラが出てるよ・・・」などと言う始末。お値段は車検が来年の秋まで付いて70諭吉。 その後数日私の脳内では前・中期型のXUエンジン+ZF製ATのフラットな走り(但し燃費は×)を取るか、新型エンジン+ AL4の軽快な走りを取るか悩む事になりますが、キャロルさんより「AL4は●ノーカ●グー用のATFを使えば壊れない」と の言葉で2001年式の購入を決めました。 結果ZXは修理を断念、田澤さんから引き揚げ日常生活に戻りながらカウントダウンを始める事になりました。 (第145章へ続く) |
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