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第96章:碓氷峠に行った

GW終盤の5月5日に群馬県の碓氷(うすい)峠に行ってきました。目的はH−LABO本館(鉄道サイト)の取材です。
碓氷峠についてのマメ知識ですが、場所は群馬と長野の県境、軽井沢の手前です。
この峠が有名な理由は僅か10キロで標高差が700m近くあり、ここをかつて通った鉄道(新幹線開通で廃線)が
常識外れの急勾配の為、特殊な装備で峠を上り下りしていた為です。
また明治中期に建造された橋やトンネルの遺構が峠(旧道)のちこちにあり、それが観光スポットになっています。
明治期の遺構は重機も無い時代に突貫工事で2年で開通させた、しかも全部レンガ造り!という壮大なものです。
軽井沢観光ついでにちょっと立寄ってみてはいかが?勉強になりますよ。               (第97章に続く)


上信越道を降りR18を軽井沢方面に直進


横川の「おぎのや」にて、釜飯が有名です


横川の「碓氷鉄道文化むら」に入場しました      
写真は新幹線開通で廃車になったEF63(動態保存)


「文化むら」には貴重な車両がたくさん!鉄博より好き!
写真は戦前の東海道の花形EF53            


中仙道の宿場町「坂元宿」、前方の山から峠です


碓氷峠に入りました、急カーブの連続です


峠の入り口から5分で最大の遺構「碓氷橋」に到着


「碓氷橋」の上に登ったところ、急勾配が体感できます


峠のいたるところに遺構が散在してます


トンネルは26ありました(一般公開は一部)    
明治時代の鉄道にかけるパワーは凄いの一言です