シトロエンZXとの闘いトップに戻る

第五章:サンルーフの事、ワイパーの事

1.サンルーフの事
私はシトロエンを3台乗り継いできてますが、どの車にも”たまたま”電動サンルーフが装備されていました。
サンルーフは春や秋にチルトアップし、運転席の窓を全開にすると心地良い風と光が車内に入ってきます。
当然全開にも出来るのですが、私は殆どチルトアップでしか使用しません。
さて、シトロエン川越から戻ってきて数日後の事でした。サンルーフのスイッチを押し、チルトアップさせた後閉めようと思い
閉めのスイッチ操作をしたところ、閉まらない!一回エンジンを止め再始動した後にスイッチを操作しても駄目
BXの頃、同じ様な不具合が度々発生し、都度手動操作で閉めていた(緊急用にレバーがあった)のを思い出し、ZXにも
同様の回避方法はないかスイッチ周辺を確認したり、マニュアルを見たりしましたが、解決策が見当たりません。
仕方がないので、いつもの「シトロエン川越」に行く事にしました。
ところが車を走らす事数分後、ダメモトでスイッチを操作したところ、サンルーフは何もなかった様に閉まりました。
その後何回か開閉テストをしましたが、先程の状況が嘘の様にキレイに動きました。なんじゃこりゃ〜!?
BXの時のトラブルは開閉操作システムに電子部品など使っておらず、カラクリの様に動かしていた為の不具合でしたが、
ZXはBXより10年後に発売された車です。恐らく電子部品で制御しているでしょう。
90年代初頭から品質を上げてきたフランス車ですが、相変わらずルーズな部分がある事を思い知らされました。
2.ワイパーの事
納車された時、ZXのワイパーは前後共ゴムが切れている状態で使用する事ができませんでした。
これでは雨が降ったら運転できません。と、言う訳で新品のワイパーブレードが必要になりました。
ワイパーブレードはディラーに行けば当然入手できますが、純正品の価格がやたら高いのは目に見えています。
前車エグザンティアの時も消耗品であるワイパーブレードの純正品の高さには悩まされました。
そこでヤフオクに目を付け、非純正品(品質は純正と変わらない)を入手しました。価格も純正品の半額以下でした。
その時の出品者である輸入屋さん「ルークトレーディング様」とはその後、オークションを介さず直接取引をしていました。
そこで今回も早速連絡を取り、ホームセンター等で売っている国産車用と大して変わらない価格で提供をして頂きました。
入手した製品はドイツ”HOBBY社”という聞いた事もないメーカーのものでしたが、使用にあたっては全く問題なしです。
良いパートナーが居て本当に良かった。(第六章に続く)