シトロエンZXとの闘いトップに戻る

第六章:初ツーリング

ZXが我が家の一員になって2ヶ月近く経ちますが、7月16日初めてツーリングに出てみました。目的地は草津温泉(群馬県)。
大金を投じた(まだカード会社から請求が来ない)メンテナンスの成果を試すチャンスです。
ルートは自宅〜関越・上信越道〜軽井沢〜草津〜関越道〜自宅というものです。今回は高速走行の性能を試す良い機会です。
前車エグザンティアと共通のOHC2リッターエンジン+ドイツZF製オートマという組合せの動力ユニットなので、高速走行時の性能
には期待大です。
結果は期待通り、高速では水を得た魚の様に走ってくれます。ZF製オートマは例えば100q/hからの再加速では国産車と違い
シフトダウンを極力嫌うので、エンジンのトルクだけで目標の速度に到達できます。「ああエクザンティアと同じだ〜楽ちん、楽ちん」と
言った感じです。
一般道では固めと思われたサスペンションも、高速では丁度良い具合に動作します。140q/hで巡航しても極めて安定しています。
但しエクザンティアのハイドラクティブ・サスとの比較では、エグザンティアの勝ちです。あれは本当に高次元の装置だったんだな〜
と痛感しました。草津は白根山まで登りましたが、途中のワインディング・ロードは気持ちよくカーブをクリアして行きました。
シトロエンやプジョーの足回りはよく”猫足”と表現されますが、そんな感じです。
当日は梅雨空でワイパーのお世話になったのですが、昔乗っていたBX同様シングルアーム・ワイパーでBXが懐かしくなりました。
そんな訳で一日ZXで楽しめました。これから水戸・名古屋・福島と出掛け高速を走る機会が多くなるので今から楽しみです。
下の写真は、群馬県・横川で撮影(左)と草津名物”湯畑”(右)です。
追補:今回の走行距離は350キロ。燃費は満タン法で10.7キロ/Lでした。まあまあの数値と言えます。(第七章に続く)