シトロエンZXとの闘いトップに戻る

第七十三章:車検が来た!@

ついにZXの車検の日が来ました。13年目、約12万6千キロでの車検です。
前回は今は亡きシトロエン川越に出し35万円という請求で即死しましたが、今回は田澤自動車さんにお願いです。
車を預けて約一週間目に郵便で見積書が届きました。「どんな内容だろう?」と期待をしつつ、封を開けると恐ろしい
数字が飛び込んできました!(見積書の赤丸参照)今回は即身成仏か!
「49万!買い換えた方が早ええじゃん!」と開いた口が閉まらなくなりました。
しかし見積書をよくよく見ると「コレをやったらどうですか?」という提案部分が多い事に気づきました。
そこでお金の話になるので田澤さんに直接赴き打ち合わせを行いました。
見積金額が膨大になったのは、過去の整備記録が解らなかった為に提案が多くなったとの事。
ZXを入手してからウィークポイントは2年前に潰しておいたのを私が持ち込んだ整備記録で確認し、整備内容を決め
正式にとりかかる事となりました。
本章ではいくらかかるかという部分は次章に回すので割愛しますが、ATのメンテナンスと故障したO2センサー交換
だけでも相当な金額が提示されています。
うちのZXも車齢、走行距離を考えるとあちこち消耗や部品の耐用年数を超えた部分が多くなってきてます。
エグザンティア等のハイドロ車に比べるとシンプルに出来ていますが、やはりZXは輸入車です。
一時的には高くつきますが、国産車と異なり車の魅力が陳腐化せず買い替える気にならないので、買い替えコストと
天秤にかければ逆に安いのではないかと思います。因みに私は某世界一社の「エコ替えCM」には反対ですね。
                                                          (第七十四章に続く)