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第142章:リアアクスル破損〜今回は非常にヤバイの巻

先日のタイヤ・トラブルの本当に直後(その日)から、ある一定条件(主に@低速時A左旋回時B傾斜地での走行時)で
リアより「キュルキュルキュル・・・」というコスレ音が発生しました。
運転していると異音の発生源か解からないので、息子に協力して貰ったところ運転席側後方の後輪付近が怪しい。
その後も音は収まらないので、主治医である田澤自動車さんに預けることとしました。

結果としては「リアアクスルが変形・破損」してますとのこと。
下に田澤社長に描いて頂いた図を掲示しますが、アクスルが変形した事によって、リアタイヤがフェンダー内側に干渉し
音の発生要因となっていました。放っておけば”バースト”です。田澤社長曰く「こんな事例見たことがない・・・」と。
さてここからが問題。下にパーツリストを掲示してますが、これらの部品は新品では入手不能(ZXはQ車だから・・・)。
中古の「リアアクスル」ユニットを交換するのが一番合理的な方法との事です。
しかし量販車種だったクラブ・ブレークと異なり、我がシュペールは元々稀少グレード。そんな簡単にドナーがあるか?
またトータルの費用も20〜30諭吉かも知れないとの事(うわ〜!そんなだったら買い替えた方が合理的カモ・・・)。
ZXも齢15歳にして15万キロ。他にも幾つか爆弾を抱えている状態です。
「エグザンティアなら整備込みで乗り出し50万諭吉〜です」と田澤社長。一緒に来ていた嫁さんも「エグに戻せ!」と攻撃。
とりあえず、シュペール用リアアクスルを探す旅(目的地は深谷だネ)に出ますが、色々考え出している次第です。
どっかにリアアクスル落ちていないかな・・・ブツブツ。                              (第143章へ続く)
これがフェンダーにコスレたタイヤ。
たかが1000円で買ったタイヤなれど、
早速こんな事になるなんて・・・。


↑図の部分実際の写真。矢印が図で示された不具合部分

↑不具合状況図解
ロアアームの根元がズレてしまって
マス。預ける前は車軸のベアリング
かな〜?と思っていたのに。

<ユーノス版パーツリストより>
一重にリアアクスルと言っても、こんなに多くの
構成部品から成っています。
これをバラすよりはユニットの状態で丸ごと
交換した方が、合理的であるとの意。