シトロエンZXとの闘いトップに戻る

第十章:修理&車検から帰ってきた。そして・・・

9月2日にドック入りした我がZX。帰ってきたのが9月23日なので約20日を要した事になります。
実は修理作業に先立ち、9月9日に見積もりが出ていました。
丁度私が小山に鉄道の取材に行っていた時です。携帯にシトロエン川越から入電。見積もり金額が出たとの事で
聞いてみると「総額35万円也」との事。一瞬目の前が真っ白になりました。
どうも予想外の部品交換が発生した模様です。しかし後には引けないので見積もりを承諾しました。

それから約2週間後納車となり、費用の明細が明らかになりました。以下の通りです。
1.一般的な諸費用+リサイクル料金=¥94,760→これは仕方ないね!
2.一般的な整備費用=¥50,000→これも仕方ないね!
★以下私のオーダー
3.エキゾーストパイプ交換=¥30,600→マフラー交換は免れました!
4.フロントショック交換=¥55,850→ほぼ想像通りの値段
5.エアーエレメント交換=¥3,100→常識の範疇です
6.燃料フイルター交換=¥7,450→こんなもんか〜
7.エアコンパネルの照明修理=¥8,980→こんなもんか〜
★以下整備過程で発生
8.スパークプラグ交換=¥2,600→替え時だね
9.左リアブレーキキャリパー交換=¥87,200→なんじゃこりゃ〜ひでぶっ!!
そう、一番最後のブレーキキャリパーです!報告では「腐食によりサイドブレーキ機構損傷」なのだそうです。
元ブレーキ屋(○ケボノブレーキ工業にいました)の私としては、フランス人がどんなコストでP機構付のキャリパー
を作っているのかは解りませんが、末端価格の高さには驚きです。
ブレーキに約9万!ケンシロウに「あたたたたっ!」を食らった様な心境です。

そう言う訳で嫁さんに正直に費用の話をし「頑張って働くから・・・」と言った次第です。
支払いはカードで済ませました。カードで貯まるポイントの大量ゲットは間違いなしです。
かくもZXは戻ってきました。排気管修理のお陰で納車時より静かな車になりました。
ショック交換の効果は一般道では解りませんが、少し乗り心地が良くなった気がします。
これから秋の行楽シーズンですが、ガンガン使ってみたいと思います。(第十一章に続く)