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第26章:ユーザー車検実施(2011.9.20)

自動車を維持する人なら誰でも経験する行事・・・それが車検です。
大儀としては「整備不良のクルマを淘汰する為」のフィルターなのですが、うがった見方では「税金を確実に徴収する為」と
言うのが一般的なオチではないかと(苦笑)。
以前所有していたシボレークルーズをユーザーで通し、すっかり味をしめた私はエグザンティアでもユーザーを試みる事と
しました。シトロエン=ハイドロ車と言っても、足回りの装置が他と”少し”違うだけで、地上を走るという目的は一緒です。
要は「保安基準さえ満たしていればOK」という事です。
車検の検査項目はここでは割愛しますが、灯火類さえ押さえておけば問題なくクリアできると思います。
今回はヘッドライトの光軸狂いが少々心配でしたが結果はオーライ!
万一オイル漏れがあった時は「後で整備します」で回避できる様です。
因みに今回の車検で掛かった費用は、
@重量税¥30,000 A自賠責保険¥24,950 B検査費用・手数料¥1,800 C書類代¥50 D車体下部洗浄¥500
で、合計¥57,300でした。
ユーザー車検は確かに安いですが、常日頃から車の状態を把握する事が大切です(偉そう)。
尚、今回車検を通すに当り特別な整備は全くしてません(おいおい)。
と、言いながら壊れるのがシトロエンのお約束でもありますが・・・。次回は恐らくATF交換ネタではないかと。
                                                               (第27章へ続く)
<申請書類作成>
 数日前に陸運の下見を兼ねて、申請書類を購入しておきました。
書類は
@継続検査申請書
A審査依頼書/自動車検査票2(一枚の用紙の表裏)
B自動車重量税納付書(重量税分の印紙を貼る用紙)
C検査記録簿(スバル車用のを流用)
の4枚を記入。
 当日は上記の他、既存の車検証・自動車税納付書・自賠責保険の
証書を添付し陸運局に持っていきます。
書類は全て前日の就寝前にカキコしてました。
 因みにC検査記録簿は本来実車を点検しながら記入するものです
が、全部OKで記入しました(笑)
何にも整備してましぇん!
記録簿は適当で通ってしまうのですが、最低でも灯火類は実地で
検査します。バルブ切れはアウトです。

@継続検査申請書

A−1審査依頼書

A−2自動車検査票2

B自動車重量税納付書

C検査記録簿

<車検当日の様子>


出発前に車体下部を高圧洗浄しました。
車高は一番高くしてあります。

ブレーキ&バックランプは地面に携帯を置き、動画を
撮影して、その画面を確認する方法を採りました。
これなら、一人でも確認できます。
尚、この時点では知らなかったのですが、欧州車は
リアフォグの動作確認をも求められるので要注意です。


さいたま市の陸運支局に到着。ヘッドライトは検査の為、
ロービーム側をガムテで塞いであります。


まず、諸費用を支払う事から始めます。写真は重量税分の
印紙です。自賠責の手続きも陸運内で可能です。


検査費用も支払いました。印紙を書類に貼った状態。


申請書類の審査をパスし、車検場に向かいます。


車検場内の様子。出口に着くまでに検査が終わります。


検査票には各検査項目をパスした刻印が押されました。


車検終了!大体1時間で終わりました。

いつも使っている参考書。
ブックオフで105円でした。
ちょっと旧いけど、車検の
検査方法は殆ど変わって
ないので充分通用します。