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第74章:お正月奥秩父ツーリング(2014.01.03)

新年あけましておめでとうございます。エグザンティアとの生活も足掛け5年(実質は約3年半)を迎えました。
本年も「ソライロエグザンティア」を宜しくお願い致します。
さて、私は常日頃から会う方々に「クルマは走行距離でなく時間で壊れる」と言ってますが、最近のトラブルっぷりは正に
これを具現化した状況です。

元旦にまた壊れました。
日が暮れてから自宅前で待機中「ボン!」とう爆発音とも追突音とも表現できる衝撃がありました。
懐中電灯を手に車外に飛び出しましたが、自車に追突した他車も当ったボールもなし。でも走り出してちょっとしてから
原因が判明しました。窓が開閉できないのです。
エグザンティアの特に後期型のトラブルの定番らしいのですが「ウィンドレギュレータスライダーのプラスティックパーツ」
が経年劣化+常時掛かる無理な応力で破壊に至った模様です(ネットで調べ)。まるで今年の運勢を暗示するかの様。

正月休みの間はどうにもならないので、ガムテープでドアピラーとガラスをくっつけてます。窓が開かないので車庫入れ等
が少し不便ですが、雨風はしのげます(泣笑い)。

一気に押寄せた不具合にもめげず、毎年恒例の三峰神社へ参拝に行ってきました。
往路は関越道〜寄居・皆野有料経由で、復路は関越渋滞を避け正丸トンネル経由で無事クリア!
高速はETCでパスできますが、有料と三峰の駐車場は料金手渡しなので「スイマセン!」と言ってドア開けて払いました。
頭の中では元々修理代の事でいっぱいでしたが、これに追い討ちをかけた状態です。
もっとも今日明日の生活の事で無いのが幸せと言えば幸せですね。
以下道中記+αです。
                                                              (第75章へ続く)


無事秩父に辿り着き名峰「武甲山」を拝むことができました。
山全体が石灰石。だから秩父はセメントの産地です。


武甲山は平地から見ると矢印の位置。石灰石の露天掘りで
山の右側が無くなっているのが一目瞭然です。


秩父市街から約40キロで秩父湖畔に着きました。
ここが三峰山への分岐点です。先日道路が改良されました。

改良前はこんな感じ。狭い隧道の中に分岐点がありました。
写真はYOUTUBEからキャプチャした昨年3月の様子。

神社駐車場の1キロ前で渋滞発生!海抜1000mです。

駐車場に到着。まるでスキー場の駐車場みたいでした。

骨休みするエグ。運転席ドア上部にガムテープが見えます。

昼食後に参拝開始。相変わらず見事な山門です。

神社境内前の階段に到着。鳥居の奥の大木がご神木。

早速参拝。右のご神木に頭を摺りつけている女子がいたな。

参拝後は裏の神社直営売店で甘酒を。雪山は除雪痕。

神社謹製の「しいたけ丼」広告。関東最強のPS?ナニ!!

そもそも三峰山はこの方(ヤマトタケル)が開いたとされる。

参拝が終った頃にはすっかり夕暮れ。美しい奥秩父の山々。


<おまけ>偶然秩父鉄道のSLに遭遇しました。