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第80章:地獄の底から帰ってきた・・・なんだけど!

前回はファーム落ちしたんだけど、再起を目指しLHMが届いたところでおしまいでした。
修理は三芳町の田澤自動車さんに「また壊れちゃったんだけど!」という切り口で修理をお願いしました。
会津→埼玉という長時間&長距離脱出行の結果、LHMの漏れた量はハンパではなく、床下めくったら「お池」になってた
そうです。
作業はある程度のLHM除去までやったそうなのですが、現在車内はLHMの香りが充満しています。
それ自体は私、全く気にならないですけど。
今回は最後に”お知らせ”があります。
                                                                (第81章へ続く)

<前回のおさらいと、その後>
帰省先の会津若松で事もあろうに大量のLHM漏れを起こしたソライロ号!(泣)
苦渋の決断の末、予備のLHMに全てを託し、応急処置もできぬまま会津→埼玉を深夜強行で自力脱出してきました。
下の地図の赤線が脱出ルート。
途中シトロ仲間の尽力により原因がある程度判明した為、一般道から高速にシフトした様子がよくわかりますネ。
決死の思いで埼玉に帰ってきたものの、管理人ソライロ号の処遇を考えるに至り20日近く放置状態に!
結局ご近所でもある「田澤自動車さん」に修理をお願いしました。
・・・でもここでも1週間以上掛かり、5月はほぼ一カ月ファームに落ちていたのでありました・・・。


いや、しかし、よく4時間で走れたな。


5月29日。田澤自動車さんから帰ってきました!
車内に流入したLHMが”でろんでろん”で大変だったと・・・。

今回の犯人。ブレーキ・コントロール・バルブ。
この部品のオーバーホールが今回のメイン作業でした。

ブレーキ・コントロール・バルブ→LHMメインタンクへの
リターンホースも経年劣化の為交換。ハイドロのリターン系
パーツはゴム・プラ・ビニで構成されているのでメチャ弱い。

ブレーキ・コントロール・バルブから摘出された部品。
中央左の帽子みたいなゴムパーツの破損が主原因。

このパーツ、ブレーキペダルの動きによってペコペコ動くのでありますが、13年間&11万キロ分イジメられて、とうとう
”切れて”しまいました。結果ブレーキ踏む度に加圧されたLHMが切れ目から溢れ出し、ブレーキペダルの根元付近から
運転席フロアに注ぎ込んでしまいました。
ハイドロ車は先行投資しない限り大体このトラブルに遭遇するんだとか。

・・・と、言うわけでソライロ号直りました。
そこで、「ソライロ号売ります!」
詳細は近日アップします。