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第96章:ハイドロオイル(LHM)漏れ(2014.11.19)

前章の助手席窓落ちは現時点でまだ処方をしていません。基本的にはまたモダンサプライさんにお邪魔する予定です。
しかし!うだうだしている内に次のトラブルが発生しました。このクルマの鬼門とも言えるハイドロオイル漏れです。

これは宿命的なトラブルで、自分の車歴ではBX・エグ1号機・2号機(ソライロ号)と過去数度となくエライ目に遭っています。
場合によってはオイルが空っぽになり全く自走不能になります。ドナドナも1回やりましたね・・・。
構造上最悪の場合でも前輪のブレーキは効くらしいですが、その前にパワステもダウンするので操舵にも支障をきたします
(ブレーキコントロールバルブのトラブル時体験)。

今回は洗車しようとして車高をハイにした時にハイドロアラームが鳴って発覚(後期型エグは警告灯+音)。
その時点では自宅の車庫にもオイルの漏れ跡が無く解らずじまいでしたが、以後注意して観察したところ漏れ跡が出現。
以下の写真にもありますが目出度くLHMと確認しました。

源流は何処か探したら、ハイドロポンプでした(泣)。
幸い漏れ量は少しづつなので、車載の緊急用LHMを継ぎ足しながら対応してます。
しかし色々ネット情報を調査したところ真下にあるオルタネーターにLHMが落ちてしまい”良くない”との事。

また課題が増えてしまいました・・・。
                                                               (第97章へ続く)


車庫の地面にオイル漏れ発見!場所からするとLHM?
ティシュに吸わせたら黄緑色でやっぱりLHMでした(泣)

早速調査開始!下に潜るだけなので板の上に乗せ車高を
ハイにして作業クリアランスを確保しました。ジャッキ不要。

実は一週間程前にLHMが不足していて継ぎ足してました。
その後抜けた分を補充しました。200cc位かな?

空調のコンプレッサー(左)からオイルパンにかけて漏れた
LHMがべったりくっついていました。汚染源はこの上。


汚染源と思われる場所発見。ハイドロポンプが異常に汚れてる!当初の予測(後で記述)はココぢゃなかった。


ハイドロポンプ後側のボルト周辺も汚れていました。


当初の予測はコレ。パワステユニット。以前田澤さんで退院
直前に漏れ、シールの摩耗が指摘されている場所です。


とりあえず汚れた場所を清掃し、変化を見る事にしました。


綺麗になったポンプ。併せてドライブベルトも点検しました。

after 2days・・・

あ゙あ゙あ゙〜やっぱりココだぁ!
エンジン回しているとポンピング毎に少しづつ浸み出してました。


ハイドロはやはり「灰泥」。メリット・デメリットが紙一重。
今後、この辺の配管が破裂しないといいなぁ。