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第103章:リアローター交換(2015.03.16)

昨年どころか一昨年位(いや、もっと前からな気がする)から鳴いていたリア・ブレーキ。
「ブレーキ鳴きは運動エネルギーの一部が音に変わっただけ」という独自の理屈から黙殺していました。
しか〜し、いよいよ御近所迷惑の領域に達しました(笑)。
やっと重い腰を上げ2月にローターを購入。今月頭にフロント・パッド交換を実施した後、作業を自力か否か見定める
べく調査をしていましたが、最終的にショップにお願いすることにしました。理由は下記のキャプションに記載。

そんな訳で昨年12月以来約3か月振りに田澤自動車さんの門を叩きました。
ローター交換作業は約1時間半で終了。途中小部品の脱落?欠品も発見され、やはりショップ作業で正解。
さて、交換の成果は・・・◎!作業前は”キー”とか”グー”とか言ってましたが、全く音がしなくなりました!
そうでなくてはやった意味ないですけどね。

作業終了後、田澤社長に最近のクエスチョンをぶつけてみました。
・エアバック警告灯が点滅しっ放しなんだけど・・・
 →コンソール中央(ダッシュの下)の小物入れを外すと、中にエアバッグのアンプがあるので、
   そこのコネクタ(オレンジ色らしい)を抜差し してみて下さい。
・先日ATFを交換した際、27mmのドレンボルトが全く回らなかった。これはデフォルトで固いのか?
 →これはきつく締めてあるので、無理に回さない方が良い。
   以前無理に回してネジ頭ナメちゃったのを持ち込まれた事があるが、ウチでもどうにもならない・・・。
   少量でも良いから19mmで抜いての入替で良い。ATFは汚れとかよりも”新鮮さ”が大事。
・パワステからの油漏れは、現状LHMの減りが大した事ないんだが・・・。
 →もっと漏れが激しくなったら、修理しましょう。

毎回有難いですね。
これから春のドライブシーズンです。
ブレーキ系のメンテナンスが全て無事終了しましたので、これでガンガン走れる様になりました。
とりあえず、恒例の会津若松行きを計画中です。
                                                              (第104章へ続く)

<イントロダクション>

恐らく新車時から14年/12万キロ強使ってきたローター。
減った上、レコード溝状のキズが入ってます。その為パッド
面との当たりが不安定で”鳴き”が発生してました。

一応セルフ交換の検証もしました。ヘインズ・ネットの調査
から、交換にはキャリパーの分解が必要と判明しました。
詳しくは愛知のアウト・カプリコさんのブログをご参照下さい。
そんな訳で「プロにお願いしよう!」と判断しました。

前回も掲載しましたが、今回使うローターです。2枚セット。
「株式会社えん」から送料・税込¥7200で購入。

”breni”のローターは既にフロントでも使用中。購入品は
高性能verとかでは無いので、効きはナチュラルです。
<3月16日田澤自動車>

作業は自宅から約20分の田澤自動車さんにお願いです。
工場にソライロ号を突っ込みました。

写真を見て気づかれましたでしょうか?奥がウチのです。
手前の同色(ベールギャラン)は県外の方の預り車です。
田澤社長もこの偶然に驚いていました。

リフトアップされるソライロ号。しかし頻繁にココに来ますね。

永くお世話になりました。君はよく頑張ったヨ!

作業の邪魔は嫌なので、勝手に店内の取材?です。
ソライロ号の隣にはパナール24が整備中でした。

このパナール最良コンディションでした。車体に錆が無い!
全ての造形が美しく、繊細。官能的。ベルトラインの上凄い。
現在の安全基準ではこの形は無理でしょう。

何故かマセラティ・カムシンがありました。
シトロエンSMがマセラティ・ユニットだからその繋がりかな?

店舗前の路上。
初期型DS・CX・エグザンティアが並んでいました。

FORSALE
これは販売車の97年式エグザンティア。後期型2000ccだからグレードはSX、ハイドロ車。   
この車の売りは走行が3.8万キロしかない事。昨年末の入荷車です。グリーン系の稀少色です。
これからエグザンティアを志す方にはイチオシです!詳細はココにて。    以上、勝手に宣伝。


油を売っている内に工程は着々と進みまず助手席側終了。

続いて運転席側も終了。やはりプロは仕上げが綺麗です。


お代を支払い(200円負けて貰った)、最後に「ソライロ号」同志のツーショット!左がウチのです。
日本には間違いなく100台以下しか入って来なかった”ベールギャラン”のエグザンティアですが、生き残っているのは
一体何台だけなのか??
そういう事も含めてこの車はオーナーの心を掴んで放しません。だから”灰泥”って言うのかのぅ。