第109章:警告灯の不具合を解決?(2015.06.29〜30)
前章の最後等でも触れましたが、メーターパネル内のエアバック警告灯が昨年後半以来”点滅しっ放し”です。 |
![]() 今回のお題はココ。メーターパネルです。 |
![]() 昨年後半からエアバック警告灯が点滅しっ放しです。 「点滅」なので視覚的にヒジョーに目障りです。 原因は電装系なので本格的に修理するとメチャ高いはず。 |
![]() そんな訳で、意を決して電球を抜く事にしました。 道具はコレだけです。左の箱は外したネジ入れです。 |
![]() ネジはすべてトルクスのT15です。昔ハンズで買ったコレで 作業します。直角方向にも回す事が出来るので結構便利。 |
![]() メーターパネルを外します。まずステアリング・コラムカバー を2か所のビスを緩めて外します。 |
![]() あっさり外れました。後期型はこれだけですが、前・中期型 はエアバックの配線外してハンドルを外さないと駄目です! |
![]() 次にオーディオを外します。4本のビスを外し手前に引き出し ます。写真では下側2本が外れてますね。 |
![]() 次はヒューズケースカバー。これも4本外します。 これを外さないと次のメクラ蓋が外せません。 |
![]() ヒューズケースの真上にあるスイッチのメクラ蓋を外します。 ここはネジ1本。ネジ外したら手前に引き出す。 |
![]() ここからキモ。木目調のガーニッシュを外します。5本のビス で留まってますが、一番右が先のメクラ蓋の裏にあります。 |
![]() 2本目、3本目はステアリング・コラムの裏。 |
![]() 4本目はエアコンスイッチの真下。非常に目立たないです。 |
![]() 5本目はガーニッシュの左下。後期型は見栄え向上の為か ガーニッシュが一体型なので5本全部外さないと駄目。 |
![]() 時計周辺だけ爪で留まっている様なので、リムーバーで慎重 に爪の場所を確認しながら、外していきます。 |
![]() 爪は3か所です。一番左の突起は恐らく折れ易いので 戻す時には要注意。時計等は全部ガーニッシュに組付けら れているので、戻す時に意識しないとすんなりいきません。 |
![]() 逆にメーター部はガーニッシュ裏の穴とメーター側の突起が オス・メス関係なので楽です。でも注意しないとヘンテコな 組付けをするので要注意。それが元で再作業になりました。 |
![]() ガーニッシュが外れたのでメーターパネルを外します。 留めているビスは3本あります。これが1本目。 |
![]() 2本目はココ。 ネジの左側の四角いのがメーター側突起です。 |
![]() 3本目はパネル上部。これだけです。 |
![]() ”ぐりん”とひっくり返ったメーターパネル。ついにやった! |
![]() 例えばメーター照明の電球を交換するのであれば、パネル を完全に外す必要がありますが、今回は一番手前の一個の ソケットを抜くだけ。これがエアバック警告灯電球です。 |
![]() 抜いちゃった状態。まさに骨を切って肉を断つ! |
![]() 外したものを全部元通りにしました。 エアバック警告灯も魂を抜かれたので点灯しません。 |
![]() 因みにこれが1回目作業の後。ガーニッシュを適当に戻した 為、ガーニッシュがメーター下部を隠してしまいました。 |
![]() 2回目の作業で全てが戻りました。 運転時に点滅が目に飛び込んで来ないので快適です。 それが普通なんですが・・・。 異常を体験すると正常の有難さが身に沁みます。 |
![]() <オマケ>エアバック警告灯の点滅トラブルの前は、この 「サイドエアバック警告灯」が点灯していましたが、助手席下 のエアバックのコネクタ抜き差しで解消しました。 これもメジャーなトラブルなんだそうです。 |