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第124章:会津地獄編@(2016.05.20〜21)

GWはいつもなら会津若松の嫁さんの実家に行くのですが、今年は当の嫁さんの都合でずれました。
2か月ぶりのロングランなので準備万端!
クーラントを田澤自動車さんで、エンジンオイルも自分で交換しました。
と、ここまでは良い。
旅行当日は天候も穏やかで、東北道〜磐越道を滑る様に快走!
ところが、ハイドロ・シトロエンのサポートが全く届かない会津若松でLHM大量下血を起こしてしまいました。
一昨年に続き2回目。同じ壊れるにしても何でココなんだよぉ!!

しかし流石に2回目。
冷静に関係各所?に連絡を取り、宇都宮の整備工場(仲間のイオリ君ち)まで何とか行けば後の旅程は
代車で自宅まで戻れる段取りをしました。

予備LHMは4本(4リットル)携行していましたが、入れたそばから抜け落ちる有様・・・。
会津→宇都宮(約180キロ)は高速利用で短時間で攻める作戦を立て挑みました。
LHM抜けによりパワステ機能は失われましたが、高速ではそもそもハンドル回さないので問題なし。
懸念していたサス機能は終始フツーでした。
ブレーキ機能は最後まで効く設計になっていると聞いていたので心配はしていなかったです。

以下、その一連の流れを時系列にしてみました。
「会津地獄編A」では本稿を起こしている時点で修理完了しましたので、その辺を。
                                                     (第125章へ続く)

<5月20日 まだ平和>


東北道から磐越道に入り、順調に旅程を行くソライロ号。
会津磐梯山が見えた!目指す会津若松はもうすぐ!


無事市内の嫁さんの実家に着きました。
調子の良いハイドロ車の旅はマジ快適だったのですが・・・。

<5月21日 一気に地獄へ!>

早朝5時。早起きして喜多方方面に向かいます。
会津磐梯山のシルエットが美しいです。


会津若松〜喜多方は昨年全通した高速(無料)で。
走行時間は10分。遠くの飯豊山が綺麗でした。


喜多方の奥、熱塩の「日中線記念館」に行きました。

記念館保存の客車内。この空間の中でちょっと憩いました。
この客車は終戦直後の資材不足時に製造されたものです。

お昼前にお気に入りの「末廣酒造」で日本酒&梅酒を購入。
・・・って、幸せな時間はここまで。

市内の定食屋前で「ドカン!」。LHMが一瞬で消滅(泣)。
昼食後、街中に足跡を残して嫁さん実家に退避!

エンジンルーム真上から見て障害個所が特定できない為、
ハイドロ&車載ジャッキで下に潜りました。

怪しいのは漏れている位置的にパワステ周辺。
ユニットの表側は特に変な部分は見つからず。

ハイトコレクター(手前)の辺りがメチャ怪しい。
写真は清掃した状態です。清掃前は油浸し・・・。

左の写真の裏手が特に怪しい。何かのリターン系かな?
しかしこれ以上の作業は設備がないと無理でした。
この後夜行で会津若松→宇都宮の回送を強行!!
奇跡的に辿り着きました。その後は代車で安心帰宅!