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第125章:会津地獄編A(2016.05.21〜24)
+「Garage RSM」さんのご紹介

前章で会津若松からLHMが抜けちゃった状態で宇都宮まで命懸け?で走り切ったソライロ号。
戦闘機に例えると、被弾してライディング・ギアが出ない状態で空母に胴体着陸するイメージでした。
フツーはそういうことやらんですな。会津を墓場にしますね。

でも前回(2年前のGW)の方が泡食いました。流石に2回目だと冷静。
この2年の間にハイドロ乗りとして立派に成長した?ので、覚悟と勇気が違いました(酷い目に遭い過ぎ)。
周囲のエグザンティア乗りでここまで酷い体験している人居ないんだけど・・・。

さて、私が代車を借りて宇都宮を去った後、修理を任された「Garage RSM(ロスム)」のイオリ君と彼のお兄さんが愛情
たっぷりに社会復帰作業をしてくれました。
イオリ君が詳細な修理記録を残してくれましたので、ここでは頂いた写真で構成しました。

故障は散々でしたが、「Garage RSM」さんと正式にチャンネルが出来たのは大収穫でした。
従来、埼玉←→会津の2点間移動でしたが、埼玉←宇都宮→会津と面になりました。
しかし、ソライロ号はハイドロ車の宿命で、今後もいつ何処でぶっ壊れるか解らない宿命なので、もっと酷い目に遭う
可能性が高いですね!

蛇足ですが、今後これを読まれている方の為に「Garage RSM(ロスム)」さんの所在を記しておきます。

Garage RSM
詳細は同店Face Bookを参照ください。https://m.facebook.com/garage.rsm/
※ハイドロ車はBX、XM、XANTIA、C5なら大丈夫かな?
 イタフラ車大好きみたいですよ。
                                                            (第126章へ続く)

<5月21日 Garage RSMに担ぎ込んだ>


ガレージRSM脇の道にマーキング!
結局継ぎ足したLHMは全て道路に消失!勿体ねぇ!!


管理人が代車で去った後、カープールで眠るソライロ号。
会津で土に還らなかっただけ相当マシ。

<5月22〜23日 「GarageRSM」で手術!>

手術台に乗り、原因調査〜処置を受けるソライロ号。
下回りがLHMでドロドロだったので、入念に清掃したそう。


原因はココ!パワステユニット接続リターンホースが破裂。
会津で「怪しい」と睨んだ場所の一つ。


破裂個所の右隣の留め金。
この周辺の劣化したホースを交換しました。

ホースの破裂個所(写真を加工)。矢印の間に一文字型に
穴が開いてます。油圧かかるとドクドク流出する訳。

リターンホースはサブフレーム真上を通りますが、
サブフレームと干渉している部分の劣化が見られました。

対象区間のホースを強化の為交換。
見栄えは悪いですが実用的な対策です。有難う!
<5月24日 無事社会復帰〜何故かDanさんを巻き添え!>

代車はコレ。シトロエンC5。ソライロ号と同年式。
歴代オーナーは全員私の知合い。このクルマも色々あって
一時的ですが、とうとうウチのガレージにやってきました(笑)

宇都宮に引き取りに行くにあたってパートナーが必要だ(嘘)
そこでさいたま市の「ステラタウン」をママチャリで走っていた
C3乗りのDanさんを急遽拉致。宇都宮に強制連行!

ガレージRSMに到着。ソライロ号と仲間達がお出迎え。
一見シトロエン専門店っぽいですが、この瞬間だけシトロが
集合しちゃっただけです。でも華があって良いですね。

ソライロ号を引き取り、無事帰宅。
Danさんは復路「ステラタウン」で開放しました。
拉致されたDanさんの声明文(笑)
「まさかママチャリで家を出て宇都宮に行くとはサプライズ過ぎだが面白かったな!」