第126章:ストラットアッパーマウント交換(2016.04.20〜06.23)
ずっと前からの懸案事項だった「ストラットアッパーマウント」交換。 |
![]() 遡ること4月20日。冬→夏タイヤ交換時に気になっていた アッパーマウントの点検を行う事としました。 |
![]() BX以降のハイドロ車のフロントはストラット式なので、 サスシリンダーの上にゴム製アッパーマウントがあります。 |
![]() 要はゴムでフロント車重を支えている訳です。 でも経年&距離劣化で写真の様にヒビが入り最悪崩壊。 走行中に崩壊したらコントロール不能に陥り事故ります。 |
![]() 先月ガレージロスムさんに入院した際、各部点検であぶり 出た不具合箇所の一つ「左ロアアームボールジョイント」。 ブーツが切れてます。車検で見つかるとNGになります。 |
![]() 右側のストラットのブーツ。蛇腹が破けてます。 お陰で車高を上げて洗車が出来ません。 |
![]() 左側はかろうじて無事。材質が薄手の塩ビみたいなので 劣化が始まると「あっと」言う間に・・・! |
![]() 6月8日 下井草駅前の「モダンサプライ」さんにて。 アッパーマウントを買いにきました。 ボンネットを開けているのは部品の適合可否の為。 |
![]() これがアッパーマウント。値段は一個3万→左右で6万。 部品の役割と事故リスクを考えれば全然高くはないです。 本国でも生産中止なので、今回が入手の最後のチャンス? |
![]() アッパーマウント裏側。中央の筒状の穴にストラットが入る。 フロントの車重が全部ゴム部分に掛かる構造。 乗り心地の向上の反面、部品寿命リスクもあった訳です。 |
![]() ガレージロスムさんからはスタビライザーリンクロッド劣化も 指摘されたので、モダンサプライさんでロアアームボール ジョイントと一緒に購入しました。 |
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![]() ![]() 上から見た交換後のアッパーマウント。肝心のゴム部分はプラ製のお椀の下。脇からはちょっと見えます。 ボンネット内での劣化判定方法はあるにはあるがチョット難しいかな〜? |
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![]() アッパーマウントを下から覗き込む。勿論ヒビとか無し(笑)。 |
![]() ブーツも新品になりました。 見える部分だけに気持ちよいですね。 |
![]() 矢印のホースはストラットのLHMのリターン。 劣化の為ボロボロで、ホース破裂による大量LHM漏れが 予測されたので事後承認で左右共に交換。 |
![]() 交換前は”コトコト”異音を発していたスタビライザーリンク ロッド。 白矢印部分の関節が劣化し、パーになってました。 |