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第127章:2016夏の会津ツーリング(2016.08.16〜08.17)

前回(5月下旬)の会津ツーリングでは会津若松でLHM漏れを起こし、埼玉に還ってくるまで数日を要したソライロ号。
宇都宮のイオリ君ちで漏れ箇所の修理と問題個所を洗い出し、更にストラットアッパーマウント、スタビリンクロッド、リターン
ホース等を田澤自動車さんで新品に交換した結果、見事に立ち直りました。
ホント、今年いっぱい直した・・・。年始はAT不調で苦しんでたのが嘘みたいです。
ATは大貫自動車さんのスペシャルATF(と言っても過言ではない)が効き、異常に安定しております。

さて、今回はお盆の帰省ということで、一泊二日で会津に行ってきました。
因みに会津の嫁さんの実家は冷房というものが無いので大変暑く苦しく、一泊が限界です。
いや、昨年は一人でギブして冷房の効く車中で寝てました。

ストラットアッパーマウントを交換してから初めてのツーリングでしたが、交換の効果は「真っ直ぐ走る!」との表現が適当。
これはスタビリンクロッドの交換でスタビライザーの機能が復旧した影響もあると思います。
交通量少な目な東北道の平坦区間では、ゆったり気分でハンドルは軽く押さえる程度で120キロで巡行してました。
本当にトラブルの無い時のハイドロは素晴らしいですよね!未だに感心してしまいます。

今回は全くノン・トラブルで終始快適に移動できました。
エアコンはコンプレッサーのベアリングが相当妖しいですが、冷房はガンガン効きます。
これから10月末のFBMに向けて気になる部分を仕上げていきたいと思います。
その辺りはイオリ君ちに相談しようかな〜と思います。
                                                              (第128章へ続く)

<8月16日>埼玉→会津

AM9:30 出発準備が整いました。
この後燃料補給と実家での用事を済ませ高速へ。

東北道を北上中!利根川渡ると気分が盛り上がります。
最近の重整備のお蔭で高速番長復活の安定感です。

磐越道に入り、トンネル群を抜けると眼前に会津磐梯山!
毎回ほっとする場面です。

14時過ぎ、高速を会津若松手前の河東ICで降りました。
R49を会津若松方面に向かいます。

会津若松市内では昨年来お気に入りの「末廣酒造」に行き
ました。勿論お酒を買うためです。日本酒は匂いが好き!

江戸時代から続く老舗です。左手の蔵が最古の建造物で
現在は喫茶店になっています。

お買い物の後、酒造併設の「クラッシックカメラ博物館」に
入ってみました。カメラの歩みを見る事が出来ます。

この方のコレクションが展示物の中心なんですが、のめり
込み過ぎて「娘の学資予算を使った」って書いてあるぞ!

展示物は黎明期〜比較的近年のものまで様々。
光学機器ファンは必見ですね。

ぶっちゃけ、カメラと名の付くものは何でも良いみたい。
日光カメラ迄ありますが、最早これも貴重品!

末廣酒造自体が野口英世に大変ゆかりのある店なので、
野口博士使用の顕微鏡の同形機がありました。

私が小学生〜成人まで使っていたカメラの同形機も展示。
ウチのは嫁さんがロンドンで置き引きに遭い、行方不明。
<8月17日>ほぼ終日会津〜で、超特急で帰宅

翌日はお散歩で猪苗代湖に行きました。
撮影場所は上戸浜(郡山側)の駐車場です。

この日は直前に台風が通過し、湖面は荒れ気味でした。

猪苗代湖畔のR49を会津若松方面に走行中。
正面は会津磐梯山。山頂付近にはあいにく雲がありました。
この辺りの雄大な風景は、日本の原風景ですな。

昼食は湖畔(長浜)の中華料理店「西湖」で。
ここは野口英世が凱旋帰国した時に歓迎会が開催された
歴史のあるお店の現在の姿。ランチは安くて美味しいです。

「西湖」では湖畔の風景を見ながら食事をしました。
因みにこのお店の背後に旧御用邸「天鏡閣」があります。

復路は夜10時に会津若松を出発し、1時半に帰宅。
途中ノンストップで走り切りました。