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第129章:秋は整備の季節(2016.10.02〜13)

5月に会津若松で重症のLHM漏れを起こし、その時にお世話になった宇都宮のガレージRSM(ロスム)さんに改めて
入院させました。
ガレージRSMさんは以前からミーティング時に度々顔を合わせていたイオリ君ちな訳で、
私が”浅く”関わっている(笑)「さいたまイタフラ車生活」の面々もよく利用しているお店です。
話を伺うと国産車〜フェラーリまで何でも扱うそうですが、皆さん重度のラテン車ファンの様です(一応宣伝)。
会津でぶっ壊れてもここまで逃げ込めばなんとかなる、というのは心強いですね。

さて今回は、5月に緊急入院した際にエンジンルーム内の異音について指摘があり、様子見にしていたら段々異音が
大きくなってきたので、5月の作業のキャリーオーバーで修理をお願いする事にしました。
また最近電圧低下でエンジンが掛からない不具合が頻発する様になったのと、オルタ辺り?から「ヒューン」と異音が
するため、その調査も兼ねてです。

部品調達はRSMさんと私で手分けして行いました。
私の持ち分はバッテリー(通販で購入)、クランクプーリー&マルチベルトテンショナー(モダンサプライで購入)でした。
下記にもある様にエアコンコンプレッサー交換となりましたが、幸い中古可動品を見つけて頂き大出血を回避しました。

会津への帰省を直後に控えている事もあり、タイトな日程で何とか作業終了!
仕上がり・・・と言っても、その部分だけ新車と同等に戻った訳ですがヒジョーにサイレントな車になりました。
今年の重整備はこれでお終い(のつもり)ですが、年明けには悲願の「タイミングベルト交換」をやりたいと思います。
                                                            (第130章へ続く)

<エンジンオイル交換>10月2日

ジャッキアップ。馬の代わりにブロックを使います。
まだ蚊が出るので、蚊取り線香が大活躍しています。

毎回使っているバルボリン10W40。最近店頭販売での
供給事情が悪化し入手に四苦八苦。通販がベストですね。

今回はエレメントも交換。ヤフオクのストアで買いました。
今月末にFBMがあるので、そこで何個か買っておこう。

エレメントに次回の事を考えて、コレを書いておくと便利。
迷うこと無く外せます。

恒例の点検@パワステユニット。冬場はLHMが漏れます。
夏場は止まっています。少し清掃しておきました。

恒例の点検Aエンジン・ロアーマウント。まだ大丈夫。
実はアッパーマウントの方がヤバそうです。
<ガレージRSMに入院>10月4日〜13日

10月4日 自走で宇都宮のガレージロスムさんに到着。
さっそく不具合箇所のチェックを始めました。

まず頻発するエンストの調査。怪しいのはバッテリーと
オルタネーター。診断でバッテリー不良が確定。

異音調査。一番妖しいエアコンコンプレッサーを調べたら
音はおろか内部崩壊の可能性が浮上!要交換。

ガレージロスムさんに預けること約1週間。作業が完了し
引き取りに行きました。右にXM、背後にC5が居ますね。

3年以上使用した旧バッテリー。新たにACDelco製を搭載。
バッテリー交換で「ヒューン音」は消えたみたいです。

異音対策で交換した部品@テンショナーAクランクプーリー
BアイドラプーリーCコンプレッサー。15年間ご苦労様。

クランクプーリーは重要部品。一見単なる円盤ですが、赤線
の部分にゴム緩衝材が挟まれており、劣化するとスリップし
オルタがきちんと発電しなくなる事例もあるそうです。

オイル交換時に気にしていたパワステユニットのLHM漏れ
対策で漏れ止め剤(日本未発売)を添加しました。
この製品、国内でハイドロ車が少ない為未発売だそうデス。


今回の作業の過程であらわになったタイミングベルトの様子。前回交換されたとされる時点から約9万キロ走行。
「やっぱりな〜」という感じにアチコチにヒビが入ってます。エグ1号機はコレで廃車になっただけに早く交換しなきゃ。