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第138章:電装系の不具合を処置(2017.02.18〜03.16)

前回からちょっと間が開きました。と言っても、また新たなトラブルに悩まされていただけで・・・。
2月に田澤自動車さんで「平成29年の大修理」を敢行したのですが、納車時田澤社長から「ミスファイアするよ。いグニッション
コイル不具合のエラー出てるよ。」と一言。ここから悩みスタート。
確かに田澤さんからの帰り道で加速時に頻繁に”息継ぎ=ミスファイファ(失火)”してました。今までこんな事なかったのに・・・。
田澤社長は私自身で解決できる問題だから「報告」に留めたものと推測。

さて、原因を考えましたが、イグニッションコイル自体は交換して2年位で故障するものではない。
昨年春から頻発している、バッテリーターミナルが原因の電圧降下がメチャ怪しいと睨みました。
因みに後期エグはスパークプラグへの配電は電子制御。ダイレクト・イグニッションなのでデスビは存在しません。
故にボルト・アンペアの世界に結構敏感な様です(今回の一件で色々わかった)。

バッテリーターミナルは昨年春に汚れから、車の機能が全て停止するという信じられない事態になりました。
その時対応して頂いたJAFサービスから知恵を授かりターミナルのメンテナンスしていますが、根本的にはターミナル交換が
効くと田澤社長が言ってました。
案の定ミスファイアはターミナル清掃で”一時的”に納まりましたが、完璧ではありませんでした(やっぱり再発しちゃう)。

そこで、社長が電気関係に”こだわりのある”宇都宮のガレージロスムさんの門を久々に叩きました。
最初は「ターミナルでも交換して貰うか」との気持ちでだったのですが、調査結果では全く違いました(写真キャプション参照)。
結局応急処置だけして貰いましたが、以後ミスファイアは再発していません(が、課題は残った)。
                                                               (第139章へ続く)


2月18日 実はミスファイアだけでなくアイドリング回転数も
低くなりエンストする事態にまで発展してので、自宅で調査。

ターミナルクリーナーで汚れを取ります。
数回グリグリするだけで、驚きの輝き!(笑)

ハーネス側のターミナルも綺麗にします。
この道具は安いが、結構活躍してます。JAF御用達ですし。

綺麗になったターミナル。テスター計測値も若干向上。
スターターモーターが勢いよく回る様になりました。

ついでに、田澤さんから指摘のあったイグニッションコイルも
点検します。

久々に外されたコイルユニット。
特に劣化はありませんでした。勿論内部腐食もなし。

3月16日 ガレージロスムさんに調査の為訪れました。
因みに往路でちょっとミスファイアしてました。
ここで色々な計測機器で調べた訳ですが・・・。

社長「オルタ逝ってます・・・」「スターターも瞬間的に大電流
喰ってるし・・・」。この後バッテリー充電、ターミナルに接点
グリスを施しました。以後とりあえず調子良いです。