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第160章:ドアミラー補修〜塗り直した〜(2018.06.09〜28)

また更新が2ケ月滞りました。
裏を返せば、
@壊れていない(実は記事にしてませんが”配線が崩壊した”は1回あり→ノーカン(笑))
A近所以外どこも行っていない
です。
エンドレスに壊れていた頃を顧みれば心は平和、穏やかですね。
ついでに財布も平和。鉄道模型用サウンドシステムが買えました。

さて今回はちょっと施工から間をおいてしまいましたが、ドアミラーを塗り直しました。
車齢も17年を超えるとエクステリア部分にも劣化が進みます。キズや凹みも増えました。
これを何とかするかしないかが、案外”ボロカー”になるか否かの分かれ目かな〜(個人的な意見です)。

で、振り返ってウチのクルマ。
だいぶ以前からドアミラーの塗装が剥離してみっともない状況になってました。
相当前から塗り替えようと思ってましたが、塗装膜が結構厚く、ある程度自然剥離が進むのを待っていました。
前車ZXもカラード・タイプでしたが、齢15年まで乗ってこんな劣化はしなかったのに・・・。不思議です。

作業は塗料の乾きが速い日を選んで行いました。
作業終了後は見違える様に綺麗になりました。もう駐車場で恥ずかしくない車になりました\(^_^)/。
                                                              (第161章へ続く)

<補修前の状況>

運転席側 最初はこちらから劣化が始まりました。
上面部分は下地から剥がれちゃってます!

助手席側 こちらは下地は残っているが上塗りが剥がれる
タイプの劣化。色も全体的に薄くなっています。
<塗装剥離>

運転席側 #1000の耐水ペーパー(紙やすり)に水を付けて
”ゴシゴシ”したら、一気に下地まで剥けちゃいました(泣)。

助手席側 こちらは左と同じ事してもこんな感じ。
下塗りはしっかり残り、”ぺろん”と剥離しませんでした。
<塗装>

塗装剥離の後はちょっと忙しかったり、天候が不適合だったりと、なかなか塗装できませんでした。
天候の良い日に”エイヤ!”でやりました。
塗り替えはドアミラーのカラー部分だけなので、マスキングは塗る部分だけを露出させる形で行いました。

全体像はこんな感じです。スプレーの噴射範囲は狭いので、
隠す部分はこんな感じで充分です。

塗装工程は、下塗り(プライマー)→上塗り→クリアーの順。
これはプライマーを縫ったところ。

シトロエン色塗料なんてホームセンターに無いです。
近似色を選択。これ、先代プリウス用の色みたいです。
でもスプレー缶は無く、タッチアップ用塗料のみ。

しかしこういうアイテムを使うとスプレー化できます。
但し塗れる面積は説明書に”ハガキ一枚分”とあります。
最初マジかと思いましたが本当でした。2セット使いました。

上塗り終了。気温が高く、あっという間に乾燥するので、
短時間で重ね塗りが出来ました。

クリアーを塗布して、ツヤツヤになり作業終了。こだわる人
は更にコンパウンドで鏡面磨き込みするそうですが、パス。

無事作業終了。「塗り替えた」と言わなきゃ解らない仕上がりです。
因みに「アクアマリンM」はこの車の塗色「ベール・ギャラン」より若干明るいので車体の補修色には使えませんでした。