第179章:雨漏り地獄編
今回は過去ログでは”さわり”のみレポートしていた件です。 |
<2019年6月@> 発見当初はフロアとマットの間に新聞紙を敷いて吸水させ ていましたが、量が多くて”あっ”という間にグショグショになってしまいました。 |
<2019年6月A>フロアの切れ目をはぐってみたら中のスポンジは勿論雨水 でパンパン。更に可能な範囲で床板とスポンジの間に新聞紙を敷きました。 |
<2019年6月B>「ぢゃあ、水は何処から来るの?」調査開始です。 早速見つけたのがこの穴。穴を養生するシールが破けていました。 |
<2019年6月C>この穴、純正ルーフキャリアの取付穴です。ルーフ付近に 合計8ケ所あります。この穴から雨水が侵入してもおかしくはないですね。 |
<2019年6月D>穴は台所アルミテープで養生し直しました。これで一安心。 が、浸水は止まりませんでした。なぜだ? |
<2019年7月@>「雨水は下から来るのか?」との仮説を立て、次に取った 手段はリフトアップによる調査。場所は「白ちゃん堂ファクトリー(仮)」。 |
<2019年7月A>見つけたのは浸水地点至近のタイヤハウスの中の亀裂。 サイドシル構造材を覆っていた樹脂の劣化によるものと思われます。 応急処置でこの穴をガムテープで養生しました。これで一安心。 が、浸水は止まりませんでした。なぜだ?? |
<2019年10月@>昨年は台風の超当たり年。千葉県を壊滅させた15号と、 埼玉にも恐怖をもたらした19号。ウチは紙一重で助かったクチ。 当然ソライロ号もただ事ではなく、排水の為にとうとうフロアカーペットに切込み を入れ、直接雨水をかき出す事にしました。 |
<2019年10月A>開口部にあたるウレタンを切除、フロアに溜まった雨水の 水深を計測。約2センチでした。この水は雑巾に吸わせ〜絞るを相当数繰り返し 排水。以後、大雨が降るたびに排水作業を繰り返していました。 |
<2019年10月B>排水の手間を減らす為にペットシーツも敷きました。 しかし水量が多く、シーツ内部の高分子吸収体が膨らみ過ぎ、ゲル状の吸収体 が表皮を破って、フロアの中が”でろんでろん”になる事態が多発!! |
<2019年10月C>排水の過程で、フロアの片隅に水抜き用と思われる謎穴 を発見しました。「ここから雨水がコンコンと湧きだすのか!!?」。 |
<2019年10月D>穴をコーキング材で塞いでみました。これで一安心。 が、浸水は止まりませんでした。なぜだ??? |
<2019年12月@>少々話が反れますが、このクルマ大昔から助手席側前輪 の足元が雨漏りで濡れます。水源はエンジンルーム内部から。 |
<2019年12月A>この症状で気になるのは、カウルトップ・カバーの劣化。 カバーがヒビ割れたり(写真では2ケ所)、カバー裏側の接着材が劣化して、 防水機能が落ち、その構造上車内(助手席フロア)への浸水に至ります。 私はエグザンティア1号機でそのトラブルに遭遇しました。 |
<2019年12月B>昔はカウルトップ・カバー交換が処方でしたが、現在は 交換部品が無いので、黒いコーキング材で怪しそうな部分を埋めました。 |
<2019年12月C>完成!「もしかしたらこれで浸水が止まるんぢゃね?」。 が、浸水は止まりませんでした。なぜだ???? |
<2020年1月@>雨漏りトラブルはとうとう年を跨いでしまいました。 以前より周囲の方々より指摘のあった「ウェザーストリップの劣化」の対策をする 事にしました。助手席側前後のドア内側に家庭用すき間風テープを貼り、ドアと ウェザーストリップの密着度を高めようとする方法です。 写真の赤色部分がすき間風テープ。これで一安心。 が、結局密着度が落ちすき間風の音が車内に浸入し大失敗。 |
<2020年1月A>ここまで色々やって失敗して最後に残った怪しい場所は、 リアバンパーと車体のすき間。テールゲートの排水溝(赤色部分)から落ちた 雨水がすき間に落ち、なんやかんやで車内に至っているのでは?と思いました。 そこで、前回ドアに貼った残りのすき間テープを青色部分の場所に貼りました。 これ以降車内への浸水はい無くなったみたいです(経過観察中)。 一応作業完了〜〜〜。 |