第184章:シフトノブ交換(2020年8月17日)
本稿をまとめている時点でソライロ号がウチに来てから丁度10年経ちました。 |
![]() ![]() 前車ZXも加水分解によりシフトノブが崩壊。 解体屋で中古のシフトノブを買い、専門業者さんで革巻きにしました。 今から10年以上前の話です。(業者さんはその後連絡が取れない) 脱着はボタンのある関係で素人には難しく、田澤自動車にやってもらいました。 この処置はなんだかんだで2万位かかりました。 |
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![]() さてソライロ号。製造後19年という永い時を経ました。シフトノブもお約束の如く 一年以上前から表皮部分が加水分解で崩壊。 応急でソファー補修用のビニールレザー表皮を張って誤魔化してました。 |
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![]() これがアマゾンから届いたMT用汎用シフトノブ。1800円。安い! 何だか立派なものが届きました。送料は他に買物をしたので無料。 ゴム製のアダプターが三種付きシフトレバーの多様な太さに対応しています。 |
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![]() シフトレバーへの固定はノブ下部の3か所の穴にイモネジを挿入し、アダプター 越しに締め上げる事で行います。イモネジは作業前に机上で仮止めすると良い です。車内でやると間違いなく紛失しそうです。 |
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![]() 作業開始。8月の酷暑の中での作業なので、車庫でエアコンをかけながらです。 ノブ表皮は完全に加水分解で崩壊しているので、素手でどんどん剥がせます! |
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![]() あっという間にスケルトン! アーノルド・シュワルツェネッガーのターミネーターを彷彿させますね。 |
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![]() 次に先の細いマイナスドライバーをてっぺんにある分割線に差し込み、上から プラハンマーで叩き、ノブを左右に割ります。 |
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![]() 古いノブが完全に除去されました。棒が一本立ってます(笑)。 レバー細いですね。ボタンが無く中空にする必要が無いからですネ。 |
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![]() ノブを取付ける前に、ノブ下部のカバーとアダプターをレバーに通しておきます。 |
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![]() ノブを上からぐぐっと差し込み、3か所のイモネジを増し締めします。 ノブ固定後、下部カバーをねじ込んで作業終了。超カンタン作業でした。 |
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![]() 出来上がりの図。オリジナルはレバーが殆どノブに隠れて目立たなかったですが 今度は細いレバーの上にちょこんとノブが乗っている感じ。 ノブは元来MT車用なので、雰囲気が結構変わりました。。 |
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![]() 今回使った工具。一番左の六角レンチは製品付属。それ以外はノブ破壊用。 |
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![]() 遠いフランスから海を渡って19年。シフトノブさんは使命を終えました。 その労をねぎらい供養致しました。お線香の台もノブの破片(笑)。 |