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214章:車検&メンテナンス(2025年10月)

全国44人位のエグザンティアファンの皆様、9月3日以来の更新です。
実は更新から約2週間後、修繕&車検の為に宇都宮のガレージロスムさんへ
旅立ち戻ってきたのが11月のアタマでしたから殆ど走っていないですね。
★今回の車検&整備記録の写真はロスムさんよりご提供頂きました。

現在は元の生活に戻り1日15キロ程の走行でコンディションを維持しています。
冬場なので深夜・早朝の暖気はAL4のセーフモードを警戒して20分以上です。
今後は夏→冬タイヤ交換と定期のオイル交換を予定しています。
来年初頭の恒例の三峰山は久々にソライロ号で行けそうです。

最後に告知。
永年棲み慣れたニフティからの移転を計画しています。
ニフティ、最近までサーバー代込みでしたが別枠化したので安価な所へ
引っ越します。この件につきましては新URLが確定次第順次進めます。

(第215章へ続く)


まず先にオマケ。前章でウチのタコが振り切れたネタを出しましたが、
直後名古屋の方から「コッチは速度計が振り切れた!」と写真を頂きました。
その後どうなったか?と言うと、コチラも自然治癒したそうです。

ここから本題。今回は2年毎のイベント、車検ネタです。
今回も「色々あって」宇都宮のロスムさんにお願いしました。
写真の撮影地は宇都宮の陸事です。
前方に「カルマンギア」が居たのでこのアングルになったそうな。

「色々あった」主原因はコレ。「窓が開かない」現象でした。
1月にエアコン不動の修理を終えたのと入替えに発生した不具合です。
窓が開かないと車検場で検査官とのコミュニケーションが取れません。、
その為ユーザー車検を放棄しました。
もっとも業者であっても同様で窓の復活を待って車検に挑んだ次第です。
原因は配線ラインの接触不良の様でしたが、場所を特定するのに難儀したそう。

今回ロスムさんに預けるにあたり、お願いしたことがございまして…。
それがLHMタンクのフィルター清掃でした。
LHMタンクに繋がっているオクトパスを引っこ抜く必要がありますが、
部品が経年でもろかったりしているので、プロにお任せです。
因みに前回やったのはは2021年11月でした(第195章参照)。

1枚目の写真では汚れ具合がちと判りませんが、コッチはよく判りますね。
フィルターに付着した黒いのが鉄粉です。一体どこから発生するのでしょうね。
2021年に大貫自動車さんでATF交換作業後、これが原因でハイドロが
動作不能に陥り大騒ぎになりました。

ロスムさんへのお願いはもう一つ、スパークプラグ交換でした。
記録では2014年初頭に交換したままでした(第75章参照)。

プラグはボッシュからNGKになりました。
新品と11年間強エンジンを支えたプラグの比較。
電極周辺の形状に進化の跡が伺えます。
そ〜いえば、イグニッションコイルも同じ頃の交換だったなぁ・・・。
そろそろパーツ買っておくか・・・。

ここからはロスムさんの能動的なワーク。
毎回工場に突っ込む度にアラ探しをして貰ってます。
今回はジョイント類のゴムパーツのヒビ割れが複数見つかりました。
これは左ロア・アームのボールジョイント。

スタビロッドリンクのジョイント部のゴムも左右アウト。
放っておくとゴムが崩壊してガタが出るぞ。

交換後の左ボールジョイントと左ロッドリンク。
激しく動く部分だけに劣化は避けられないですね。

上の写真の反対側。青で囲った部分がスタビロッドリンク。
スタビロッドリンクに繋がっているのがスタビライザー。
赤丸は今回関係ないけどタイロッドエンドのジョイント。
そう言えば「サーキットの狼」で公道レース中(実は違法行為)に、
主人公が駈るロータスヨーロッパのスタビライザーの位置が低くて
路面か何かに打ち付け調整が狂って難儀した、なんて話を思い出した。

これは右側。スタビロッドリンクだけ交換です。
赤く着色したロッドがスタビライザーです。
ロータスヨーロッパのスタビ、一体どんな位置&形状なんだろう?

今回の作業中の写真はロスムさんご提供でしたが、
最後の1枚は自身で撮影。
寿命を終えた部品達を並べて、労をねぎらいました。
あ、今回お焚き上げはしませんでした(笑)。