ソライロエグザンティアトップに戻る

第132章:2016年FBM+信州ツーリング(2016.10.30〜31)

一週前の「埼玉イタフラミーティング」に引き続き、今度は恒例の「FBM」こと「フレンチブルーミーティング」に行って来ました。
初めてフランス車を手にした人にとってはまさに憧れのイベント。
私みたいなスレたフランス車乗りには”マンネリなんだけど、行かないと気が済まない"イベントです。
今年はソライロ号の機能維持の為に安い(ボロい)中古車が1台買える位の整備費用を投じてきましたが、良いコンディション
で車山に登るというのも一つの目標であります。車山で野垂れたら生きては帰って来れないゾ・・・と。
大昔、ローダーで帰還した車も1台いましたが・・・。
日頃の整備や心掛けの甲斐もあって無事往復できました。以下が旅の記録です。
                                                                (第133章へ続く)

<10月30日>

AM7:30 自宅を出発。ガソリンは既に満タン!
リアウィンドウ右手には若葉マークを装備!

毎年寒くなるとパワステユニットからLHM漏れが起きます。
車庫には漏れ跡。実際の漏れ量は少ないんですが・・・。

息子の運転で関越を巡航します。
だいぶ上達してきましたが、超高速車とのかけ引きは無理。

関越から上信越にスイッチ。横川SAで運転を私と交代。
峠区間は低速車との速度差が大きく初心者には少々危険。

AM10:30 FBM会場に到着。
今年の様々な整備の甲斐があって気持ち良い旅程でした。

到着時は曇天でしたが、午後になり持ち直しました。
車山から仰ぐ南アルプスは相変わらず美しかったです。

FBM会場はどこもフランス車だらけですが、一番濃度が濃いのはやはりメイングラウンド。
企業ブースもあって一番楽しいところです。ここで ”何か良いもの”を探すのが毎年の課題です。

メイングラウンドで発見、関西ナンバーのベールギャラン!
ベールギャランは自車含め関東3台関西1台の生息確認。

今や2CVより生息数の少ないZX。悲しい事実ですが、より
ユニークな車が生き残るのが世界の掟なのかなん?

AXも来年で生誕30周年!今だからこんなシンプルな車も
いいな〜と、自分の中で評価が上がってます。

XMは時代を超えて威風堂々。車をハードの耐久性ではなく
デザインの耐久性で評価すると欧州車がダントツ強い見本。

フラットツイン・シトロエン軍団。初期型アミが良いです。
夕方の撮影なので自分の影が長いよ!

トランクシオ・アヴァンも居ました。毎年同じ個体ですね。
金属製ダッシュボードに吸盤で取付けたナビが新鮮でした。

シトロエン以外も。ゴールドの306。初めて見ました。
渋くて良い色です。

埼玉イタフラでは参加が無かった(と思った)、ルノー21。
ファミリー向仕様もありましたが生き残ったのはターボのみ。

パナール(左)と謎の車(右)。
謎の車は5年前に古代蓮の里でお見かけしました

こちらもパナール。よく見るとミラーが運転席側にしかない。
輸入時の基準がユルかったと思われます。

ルノーのバン。トヨタのアルファードと異なり、メッキグリル等
の光物が無いのに、威風堂々としていて且つお洒落。

FBMもビンゴ大会が終わり終了。
ビンゴの景品はLHMを頂きました。

車山を去る前にサイトの表紙用の写真を撮りました。
今年は秋が無く、紅葉がイマイチで冬枯れっぽかったです。

この日は小諸で一泊。ホテルから撮った夜景と浅間山。
肉眼では真っ暗でしたがデジカメでは綺麗に撮れました。
<10月31日>

翌朝の小諸市内の様子。雲が”いわし雲”っぽく、典型的な
秋空です。小諸の街は山の斜面にあり高低差があります。

宿泊したホテルは「小諸グランドキャッスルホテル」。懐古園
が隣です。朝食後の散歩で懐古園の門を見に行きました。

復路の途に付きました。息子の運転でR18を往きます。
信濃追分の辺りまでは浅間山が常時視界に入ります。

浅間山は見る角度によって形を変えますが、この形が昔の
「特急あさま」のヘッドマークに一番近いかな?

碓氷バイパス手前で休憩。碓氷越えだけ私が運転しました。
先の冬にあったバス事故の現場はこの至近でした。

碓氷バイパスで工事渋滞があったので、景色を撮影。碓氷
は直線距離で約10キロなのに高低差が600mあります。

関越道寄居PAで休憩。
「星の王子様タウン」になってから初めて立ち寄りました。

欧州調の建造物に欧州車の組み合わせ。
なのですが、やはり日本の風景に見えてしまいますね(笑)