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第186章:運転席窓落ち修理&会津ツーリング(2020年10月5日〜6日)

10月6日に会津に行くのは少し以前から決めていました。
にも関わらず、10月1日に運転席のウィンドウレギュレーターのスライダーが昇天しました。
窓を閉めた直後に「バキッ!」って音がした時点でスライダー昇天確定。即停車し窓落ち防止用の吸盤を取付け。
ツーリングまでリードタイムが無いので、自宅に戻った後、すぐにモダンサプライに電話しスライダー部品を確保。
直後電車に飛び乗り下井草へ急行し部品を購入しました。
モダンサプライで買ったスライダーはウチのクルマとは少し相性が悪く、電動工具で少々加工してから取付ます。
レギュレーター修理のエックスデーは会津に行く前日しか確保できませんでした。

10月5日、隣町にお住まいのDanさんに久々にご足労頂き作業を手伝って頂きました。
Danさんの役目はウィンドウガラスとスライダーを接合する時のガラス持ちです。一人でやるより効率が良いです。
3年ぶりの作業でしたが無事完了。壊れる度にレギュレーターのワイヤーが変形して動作がぎこちないですが、
今回の修理後も何とか使えるレベルまで復旧しました。

過去の窓落ち関係ログ
@運転席1回目(田澤自動車修理)・・・コチラ
A助手席(自力修理)・・・・・・・・・・・・・・・・その1 その2
B運転席2回目(自力修理★失敗)・・・コチラ
C運転席3回目(自力修理)・・・・・・・・・・コチラ
D運転席4回目(自力修理)・・・・・・・・・・コチラ

改めて読み返すと、本当にむごい仕打ちの連続だよ・・・。
自身に修理の心得が無かったら間違いなくブチ切れて廃車でしたね。

晴れて10月6日日帰りでしたが無事会津往復しました。
ツーリング直前にぶっ壊れるのは本当に勘弁してよ、というお話でした。これはもはや呪い・・・?(笑)
                                                         (第187章へ続く)

10月1日

上述にもありますが、壊れた直後の状態。ガラスがドア内側に落ちたら厄介。
4つある吸盤は窓を固定する為の常備品。常備している事自体が異常デス・・・。

吸盤は全て車内側に設置。窓の開閉は無理ですが、しっかり固定されているの
で、高速道はフツーに走れます。車庫入れ等バック時はドアを開けて後方確認。

下井草に急行して入手したスライダー(一番右)。初代〜3代目と並べました。
4代目はまだクルマの中です。一番左が純正品。他が社外品。社外品は全部
耐久性が低めです。尚、純正品は元々スライダー単品設定が無かったみたい。
純正レギュレーターASSYはさぞかし高価だったでしょうね。
10月5日

この日昼前にDanさんと二人で作業開始。サクサク進める為、撮影は最小限。
まず、ドア内貼りを外しました。

内貼りの中はこんな感じ。内貼り裏のウレタンを「「切る」という発想は最初に手
を入れた田澤自動車さんのもの。極めて効率が良いです。
素人だったら、ちまちま外していたに違いない。
基本的に過去切った部分をトーレスして、レギュレーターに辿りつきます。

レギュレーターを外しました。スライダーの破損は想定通り。前回の修繕から
ワイヤーがリールから外れる様になってしまいました。
ワイヤーをリールに巻く事から始めなければなりません。結構難作業です。

Danさんと二人がかりでレギュレーター本体の修理を完了させました。
電源を繋いで動作確認もOKでした。これ一言で言うと簡易エレベーターです。

組込まれたスライダーとワイヤーを巻き直したリール。
ワイヤーはテンションが掛かってピンッ!としています。スライダーが破損すると
テンションから一気に開放され、反動でワイヤーが傷む要因となる様です。
10月6日

前日に窓を復旧させて、翌日は会津若松日帰り往復・・・。キツイですね。
今回は遅め出発でした。9時に川越を出て11時半に那須高原SAに到着。

東北道は白河ICで下り、甲子トンネルを経由し会津を目指します。
写真は甲子トンネル手前。トンネル内工事の為、待たされています。

上の写真の角度違い。この辺は阿武隈川の水源地です。いわゆる分水嶺。
甲子トンネルは峠のサミット付近を4キロ以上で貫通する国境型トンネルです。

トンネルを無事通過。直後に「道の駅しもごう」があるのでトイレ休憩。
この付近で海抜1000m近くあります。ここから一気に下ります。

会津エリアに入ったのが13時頃。会津鉄道・芦ノ牧温泉駅前にあるラーメンの
有名店「牛乳屋食堂」に行ったら平日にも関わらず大行列。
そこで至近の「ばんげや」という店に入ってみました。ここは客が0人でした。

「ばんげや」のメニューはラーメンとチャーシュメンのみ。
しかしここのラーメン、さっぱりして非常に美味しい!正に棚からボタモチ。
自分達の後に大宮ナンバーの車とか地元の方々も続々入ってきました。

会津若松市内に着きました。今回の目的は”墓参り”。お盆には来ませんでした。
墓参り終了後、若松駅至近の大型JA販売所で玄米やらお土産やらを購入。
ソライロ号の上に三角形の山がちょこっと見えるのが、会津磐梯山。

JAの次は、懸案だった末廣酒造で日本酒を購入。
蔵元で買う、という行為が結構好きです。なるべく甘口のを買います。

江戸時代より続く、というのが良いですね。野口英世も足跡を残した建物です。

日付変更後のAM1時に帰宅しました。今回は遅め出発で現地の滞在時間が
短く、作戦行動時間が短かった為、復路でダウンする事なく帰ってこれました。
1日で570キロ走りましたが、青森への片道よりは短いです。